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野山散策【ひとり画語り】465号「不思議な葉っぱの犯人・カバキコマチグモ」

★野山散策【ひとり画語り】465号「不思議な葉っぱの犯人・カバキ
コマチグモ」


野山を歩くとちまきのように巻かれたススキを見ます。フクログモ
の仲間の巣です。


巻かれた巣をはがしてみるとクモがあたふた出てきます。あける時、
咬まれることがあるので注意。かなり痛く、なかにはカバキコマチ
グモのように毒を持っているものもいるので要注意です。


カバキコマチグモのメスは、ススキの葉を折り曲げてちまきのよう
な形の巣をつくり、なかに卵を産みます。


しかし、卵がふ化して1回目の脱皮を終えた子グモに、よってたか
って食べられ(体液を吸われ)てやがて死んでしまうという運命が
待っています。


ちなみにコマチグモのコマチは小野小町に由来して美しいという意
味だそうです。


またフクログモ属のハマキフクログモは、田んぼに多くすみ、イネ
の葉を三つに折り曲げて巣をつくりなかにすみます。草地にすむヤ
ハズフクログモは矢筈のような模様があります。


▼【本文】と【イラスト】は下記からどうぞ。
http://toki.moo.jp/merumaga/densho/densho04.html





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▼【仕事部屋】へもどうぞ
http://toki.moo.jp/shigoto/






★山岳歴史伝承【ひとり画語り】おわり
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