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山・花・峠の伝説民俗「奥秩父・金峰山の五丈岩」

某月某日(金曜日 天気:晴れ)
「奥秩父・金峰山の五丈岩」

金峰山頂には、形が大黒さまに似ているというので、御像岩とも呼
ばれる岩峰・があります。

山梨県甲府市御岳町の金桜神社の由緒書によれば、ここはかつて金
丸山といっていましたが文武天皇の時代(飛鳥時代)に奈良の金峰
山から蔵王権現を勧請し本宮(山宮)と里宮にまつったため金峰山
と名を変えたという。

金峰山は眺望絶景の地として昔から知られ、快晴の時には浅間山、
立山から白山、妙義山、榛名山、佐土国まで見えると古書にありま
す。また「勅許甲斐八景」に(金峰暮雪)が選ばれたほどの景勝地。

5月の連休、金峰山は若者で賑わっています。高校生が雪が残る五
丈岩の上に登っていきます最上部に登ったはいいけれど途中で降り
られなくなり困っています。一時大騒ぎになったことがありました。
・山梨県甲府市と長野県川上村との境

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▼きょうの話題 終わり

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山・花・峠の伝説民俗「北ア喜作新道・西岳の雷」

某月某日(木曜日 天気:快晴のち大雷)
「北ア喜作新道・西岳の雷」

北アルプス表銀座・ヒュッテ西岳のテント場は小屋の前を通り赤沢
山方面へ進み、常念岳、大天井岳、槍・穂高の山々に囲まれたなか
の丘のように突き上げたところ。

ある年の8月半ば、裏銀座から双六・槍を通り常念に向かいました。
快晴の中、早々にテントを張りまわりの山々を眺めます。わがテン
ト一張りだけ。まわりの景色はわがものだ。

しかし夕飯をすませたころから天気が急変、暗くなるころにはガラ
ガラ、バリバリと物凄い雷に。ラジオは何も聞こえません。おそる
おそるテントから顔を出して驚きました。

槍の肩・北穂・奥穂・常念の小屋の明かりに囲まれたなか、真上か
ら稲光が頭の上をねらっています。

ン、もう我慢の限界、テントから飛び出します。ヒュッテまでの命
がけの5分がなんともなんとも長く感じたことでありました。

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山人漫画家の駄画駄文「北アルプス・常念岳の常念坊伝説」

▼きょうの話題「山・花・峠の伝説民俗」(294)をどうぞ。
下方から【本文】イラスト・データへリンクしています。
某月某日(金曜日 天気:快晴)
「北アルプス・常念岳の常念坊伝説」

常念岳はもともとは「まゆみ岳」と呼ばれていたという。

平安時代になり、坂上田村麻呂が常念岳北方にある有明山の岩屋に
住む魏石鬼八面大王を退治したという。

その時大王の手下の鬼・常念坊が空を飛び、まゆみ岳に逃げ込みそ
のまま住みつきました。

それからというもの、年の暮れにふもとの村に市が立つときまって
酒屋に怪しい僧侶がやってきて、5合の徳利を出しては5升くれと
いう。

酒屋の親父が頭をひねりながらもついでみると不思議に入ってしま
う。それを村人が聞いて、「あの坊さんはまゆみ岳の常念坊に違い
ない」と話し合い、いつかまゆみ岳のことを常念岳と呼ぶようにな
ったという。

そのほか山名については、常念岳山麓の栗尾山満願寺のお坊さんの
常念坊が初めて登った山なので常念岳になったという説がありま
す。
・長野県松本市と安曇野市との境

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山人漫画家の遊画遊文「北ア・双六キャンプ場のテント村」

▼きょうの話題「山・花・峠の伝説民俗」(294)をどうぞ。
下方から【本文】イラスト・データへリンクしています。
某月某日(月曜日 天気:快晴)
「北ア・双六キャンプ場のテント村」

双六岳の山頂はなだらかな草地でシーズンには高山植物のシナノキ
ンバイ・コバイケイソウ・リンドウなどの花が見られます。山名は
「四五六」からきているという。

岩礫のゴロゴロしたところを「ゴーロ」といい、五郎の名を当てた
りします。双六岳は「しゴーロく」岳だったのですね。

「日本山岳ルーツ大辞典」によれば双六岳の山名は、山の岩盤が節
理井然として、碁盤(スゴロク盤もこれに似ていた)のようなとこ
ろからきているとしています。

1950年新穂高温泉から蒲田川左俣、山葵平、大ノマ乗越、弓折岳を
経て南東の双六池に至る小池新道がつくられました。いまは鏡平か
ら弓折岳を通るルートになっています。

山の東南部に双六小屋があり、キャンプ場は、お花畑に囲まれた双
六池をバックに、遠く笠ヶ岳を見ながらテントを張れます。
・長野県大町市と岐阜県高山市の境

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山人漫画家の遊画遊文「南ア・井川集落の石仏たち」

▼きょうの話題「山・花・峠の伝説民俗」(152)をどうぞ。
下方から【本文】イラスト・データへリンクしています。
某月某日(月曜日 天気:晴れ)
「南ア・井川集落の石仏たち」

静岡県の中部を北に走る大井川鉄道は機関車の走る鉄道として有
名。その終点井川駅近く、バス停の「井川本村集落」の大日院とい
うお寺には数えきれない位の石仏が積み重なるようにならんでいま
す。

ここは1958年(昭和33)に井川林道ができるまでは文字通りの陸の
孤島だったという。静岡市へ通じる道は大日峠経由の徒歩の旅路だ
ったという。

その旧道にあったのがこれらの観音さま。一丁ごとに旅の安全を願
い祭ってありました。また峠の名の由来の大日堂の大日如来。峠近
くにあった茶壺屋敷の山の神などもならんでいます。

ダムができる時一ヶ所に集めたものだという。8月。ジリジリの暑
さ、ザックをバス停においてスケッチに。

それぞれ番号のついた三十三観音や山の神、大日堂などが苔むして
います。木もれ日のなか、なんとも心おちつくひとときでした。
・静岡県静岡市

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▼きょうの話題(152)終わり


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