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某月某日 山の伝承・伝説に遊ぶ【ひとり画ってん」「北アルプス・烏帽子岳は盗人三吉岳」


▼山の伝承・伝説に遊ぶ【ひとり画ってん】「北アルプス・烏帽子
岳は盗人三吉岳」

 各地に烏帽子岳(山)と呼ぶ山は多いですが、ここ北アルプスの
烏帽子岳はその中の最高峰の2628m。

 この山は裏銀座コース(槍ヶ岳を目指す北側のコース)の玄関と
なる山。

 山名はこの山の山頂付近に烏帽子の形をした岩が塔のようにそそ
り立ち、遠くから眺めると烏帽子をかぶったようなところからつい
たものだといいます。

 江戸時代後期の安永4年(1775)、信州の木こりの三吉という人
が、南東方にある伐採禁止の水晶岳や赤牛岳周辺で、ひそかに木を
切っている時加賀藩の役人に捕まり、大騒ぎになったことありまし
た。

 そんなことから三吉が伐採していた谷を三吉谷(東沢支谷)、小
屋がけをしていた場所を三吉小屋場(いまは烏帽子小屋が建ってい
る)、烏帽子岳を三吉岳、そして木を盗みに入ったルートを三吉道
と呼び、また赤牛岳は赤牛三吉などと呼ぶようになったそうです。
・富山県富山市と長野県大町市との境。

……さらに【本文】と【イラスト】は→
http://toki.moo.jp/merumaga/yamatabi/yamatabi01.html

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▼【とよだ時】のイラストCD本(パソコンでご覧下さい)
・(1:『いなかの神さま・仏さま』(初版) 詳細は下記
  http://toki.moo.jp/cd-books/inakami/index.html
・(2:『丹沢・山ものがたり』 詳細は下記
  http://toki.moo.jp/cd-books/tanzawa/index.html
・(3:『薬になる野菜』 詳細は下記
  http://toki.moo.jp/cd-books/kusuyasa/index.html
・(4:『ふる祭歳時記』 詳細は下記
  http://toki.moo.jp/cd-books/hurusai/mainfram.html
・(5:『イラスト人の一生事典』
 http://toki.moo.jp/cd-books/hitoisho/hitoisho.html
・(6:『山の神々いらすと紀行』
 http://toki.moo.jp/cd-books/kamikiko/kamikikoh.html
・(7:『イラスト家庭行事事典』
 http://toki.moo.jp/cd-books/kateigyo/kateigyoji.html
・(8:『野の本・山の本』
 http://toki.moo.jp/cd-books/nonohon/nonohon.html




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いなかの奇神変神「栃木・庚申山の子連れ怪人」


▼いなかの奇神変神「栃木・庚申山の子連れ怪人」

【概略文】
 庚申山は庚申塔の総本山。江戸時代後期、埼玉県のいまの北川辺
町麦倉に住んでいた医師・鈴木弘覚が薬草採りに入山したという。
そしてて数日、谷川の岩陰で不思議な親子連れが水浴びをしている
のを目撃しました。

 長い髪を垂らし、腰には木の葉のようなものをまとっているだけ
の裸です。息を呑んで見入っているうち、やがて3人は連れだって
木立の中に消えていったという。

 同行の土地の老案内人は「30年前木こりの先輩と彼らを見たがそ
の時は子どもはいなかった」と話したという。どうやらその後、怪
人たちの間に子供が産まれていたらしい。

 鈴木弘覚は江戸後期の人。庚申山弘覚坊とも呼ばれた篤志家で医
療のかたわら、師弟に学問を教え、農林振興にも寄与、大いに慕わ
れ敬われたという。明治27(1894)年、72歳で没すると里人はその
徳を讃え、功徳碑を建てたそうですがまだ確認していません。

▼さらには説明【本文】と【画像】をどうぞ。↓
http://toki.moo.jp/merumaga/inakamijo/inajo-10.html





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-【とよだ時のイラストCD本】(パソコンでご覧下さい)-
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★その他の本は下記をご覧下さい。
 http://toki.moo.jp/baiten
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▼「山と溪谷」誌に紹介されました」


▼「山と溪谷」誌に紹介されました」

【概略】
 いま発売中の「山と渓谷」誌・10月号に、山旅通信【ひとり画
展】が紹介されました。

 【ひとり画展】とはひとり合点の意。各地の山の民俗や伝説・歴
史・民話を訪ね歩き、資料をもとに勝手に制作した漫画文通信です。
はがきに印刷してご希望の方に郵送しています。本文には資料出所
も明記してあります。

1983(昭和58)年ごろ、印刷手段としてプリントゴッコを購入し
番号を振りはじめました。

 1993年(平成5)から毎月発行するようにしました。2000年(平
成12)ごろ、パソコン、スキャナーを購入、プリンターで印刷し
始めました。ご希望の方には郵送しています。詳しくは下記を。

……【さらには】→
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・山のはがき画読者募集(毎月郵送): http://toki.moo.jp/hagakiga/
  (1971年(昭和46)創刊)
・【仕事部屋】へもどうぞ: http://toki.moo.jp/tacoroom/
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(バッグ、Tシャツ・コーヒーカップ)
・【作家応援投稿SNS】:http://gaca.jp/
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某月某日 山の伝承・伝説に遊ぶ【ひとり画ってん」「鎌倉時代、日光にあらわれたUFO」


▼山の伝承・伝説に遊ぶ【ひとり画ってん】「鎌倉時代、日光にあら
われたUFO」

【概略】
宮城県丸森町にある修験寺院・宗吽院に残る「宗吽院文書」、「宗吽
院史」に不思議な話が載っています。このお寺の第19世管主に、
義山法印という偉いお坊さんがいたという。

鎌倉時代はじめの建仁元(1201)年の生まれ。若いころは各地の山
々を修行して歩いていたという。ある時、日光の山奥で熱心に修行
をしていると、突然空中から光り輝く白い雲のような物体が山の中
腹に降りてきました。

義山はなおも修行をつづけていました。すると白い物のなかからこ
の世のものとは思えない異人があらわれて、手招いています。

そこでその中に入ってみると、異人は義山になにやら不思議な術を
教えたという。

それからというもの義山法印は歳をとらなくなり、文保2年(1318
・鎌倉時代後期)1月20日、118歳まで生きましたが、その間、100
歳を過ぎても山岳修行するほど元気だったという。

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いなかの奇神変神「会津磐梯山の怪物と弘法大師」


▼いなかの奇神変神「会津磐梯山の怪物と弘法大師」

400字【概略文】
 かつてこの山には悪魔・怪物が住んでいて、いたずらのし放題だ
ったという。手長足長と呼ばる怪物たちは、雲を集めては会津地方
一帯に嵐を呼んで洪水をおこします。

 こうして農作物を荒らされ困っている村人を見ては喜んでいたそ
うです。この話を聞いた弘法大師空海は、早速山に登り手長・足長
を小箱にとじこめてしまいました。

 そして磐梯明神として磐梯山の頂上にまつり封じ込めたといいま
す。いまでも山頂に積まれた岩の間に磐梯明神の石碑が埋められ、
その肩の弘法清水わきには大師の石像がまつられています。

 10月、磐梯山は紅葉がまっ盛り。裏磐梯スキー場から登りました
が、中ノ湯あたりから地元中学生の集団登山と出くわしました。

 ワイワイガヤガヤ、弘法清水小屋前は押すな押すなのにぎやかさ。
山頂へ登る順番も待ちくたびれて、手長足長どころか「くび長」に
なるありさまでした。
・福島県猪苗代町と磐梯町、北塩原村との境

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