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▼百名山の伝承神話17「東北・朝日岳」

▼百名山の伝承神話17「東北・朝日岳」

【説明概略文】
 山形県と新潟県の境界の一帯を占め
る朝日連峰。その中心は、主峰大朝日
岳から西朝日岳、竜門山、寒江山(か
んこうざん)、以東岳へとつづく主稜
と、枝分かれしたそれぞれの支尾根上
に多くの山々があり、その山域は南北
60キロ・東西30キロにおよびます。

 朝日岳にはこんな伝説があります。
昔々のお話しです。お天道さまにふた
りの姫がいました。父親は姫たちをそ
れぞれ朝日岳か月山にまつろうとしま
した。しかしどちらも月山に行きたい
といいます。 そこで父神はサクラの
木を1本ずつ与え「花が早く咲いた方
が月山に行くように」と言い渡しまし
た。

 ある夜、姉姫のサクラがすでに咲き
かけているのを知り、妹姫はあわてま
した。そしてこっそり自分の木と植え
替えてしまいました。 サクラが早く
咲いた妹は、勝ちということで「木花
開耶姫」という名をもらい月山にまつ
られました。朝日岳にまつられた姉姫
はくやしく思い、その後ことごとく盗
みをする人をきらい、この山へ近づけ
ぬということです。

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山の軽口ばなし「神奈川県・箱根駒ヶ岳と神山」

▼山の軽口ばなし「神奈川県・箱根駒ヶ岳と神山」

【説明概略文】
 箱根火山は三重火山で、外側を囲む古期外輪山と、内
側を囲む新期外輪山、その内側に中央火口岳がならんで
います。古期外輪山は金時山・明神ヶ岳・明星ヶ岳・白
銀山・大観山・海ノ平・三国山・長尾峠など外側を囲む
山々。その中に新期外輪山の浅間山・鷹ノ巣山・屏風山
があります。

 またその中にあるのが中央火口丘の神山・箱根駒ヶ岳
などだそうです。箱根の最高峰は神山で、古代山岳信仰
の聖地とされ、山名は「神のすむ山」から由来している
という。せまい山頂には「天照主大御神・あまてらすお
おみかみ」の石碑があるだけ。神山は箱根神社の神の降
臨する場として、駒ヶ岳山頂はこれを遙拝するところだ
といいます。

 箱根神社は、孝昭天皇(『日本書紀』の記述から換算す
ると、第5代天皇で在位475B.C.~393B.C.)の時、聖占
仙人が駒ヶ岳の山頂に権現を拝して「神仙宮」を開創し
たのにはじまるという(筥根山縁起并序)から時代がか
っています。
・神奈川県箱根町。

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「百名山の伝承神話・11」八甲田山

「百名山の伝承神話・11」八甲田山

【説明概略】
 青森県の八甲田山といえば、明
治35年(1902)の凍死者197名、「雪
中行軍遭難事件」の悲劇が有名で
す。この事件を主題として、作家
・新田次郎が『八甲田山死の彷徨』
を書きました。1977年(昭和52)
にはこれが映画化されます。その
テレビコマーシャルの「天は我ら
を見放した」は流行語にもなりま
した。

 八甲田山は、十和田湖と青森市
の中間にそびえる山塊の総称で、
北八甲田連峰と南八甲田連峰に分
かれますが、普通八甲田山といえ
ば、北八甲田山群をさすという。
山名は8つの峰と、低地に発達す
る高層湿原、池塘を田とみなして
「神の田」、「耕田」、「高田」か
ら八甲田、甲(かぶと)などの説
もあります。

 東岳と八甲田山が山争いで八甲
田は東岳の首をはねました。首は
西に飛んで行き、岩木山の肩のコ
ブになった。それで東岳の山頂が
平らだという。また「八」は、萢
(やち・谷地)で、湿原をさす言
葉だとするものもあります。・青
森県青森市。

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▼山の軽口ばなし「奥武蔵入口・天覧山と能仁寺」



【概略文】
 埼玉県奥武蔵入口に天覧山という標高197
mばかりの山があります。天覧山から多峯主
山(とうのす)、巾着田(きんちゃくだ)の
コース。天覧山とは1883年(明治16)、明治
天皇がこの山に立って陸軍の大演習を統轄監
督したことによるといいます。

 この山はもともと愛宕(あたご)権現をま
つってあり、古くは愛宕山と呼んでいたとい
うことです。江戸時代、五代将軍綱吉が病気
になった時、生母である桂昌院が南ろくにあ
る能仁寺に祈願したところ、綱吉の病気が全
快したのです。桂昌院は、そのお礼に山中に
十六羅漢像を献納したといいます。

 山頂近くには鏡岩・獅子岩など大岩が露呈
していて、「天覧山の勝」として埼玉県の名
勝に指定されているという。南麓の能仁寺は
1868年(慶応4)の飯能戦争(彰義隊の系統
である渋沢精一郎を首領とする振武隊と官軍
との戦さ)の時戦火で全焼し、いまの本堂は、
1936年(昭和11)に再建されたものといいま
す。
・埼玉県飯能市

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・08『家庭行事なんでも事典』
・09『健康(クスリになる)野菜と果物』
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山の軽口ばなし「奥秩父・金峰山のライチョウ放鳥」



【説明概略文】
 かつて数を増やそうと、奥秩父の金峰山に
ライチョウを放鳥したことがあるといいま
す。これは1960年(昭和35)、富士山4合目
の標高2400m付近にライチョウを放鳥したこ
とからはじまります。富士山に放したのはオ
ス1羽、メス2羽、ヒナ4羽の合計7羽でし
たが翌年4月から9月にかけての調査のと
き、6羽が確認されました。

 これにならって、1969年(昭和44)8月、
南アルプスの北岳からライチョウを一つがい
と、ひな3羽を金峰山に連れて行きました。
それから12年後の1979年(昭和54)には目撃
情報とフンなどが確認されていましす。しか
しそれ以来、生息情報は途絶えたまま。いま
では放鳥は失敗だったろうと考えられていま
す。

 これは外敵から身を隠せるハイマツ帯が少
なく捕食されてしまったことや、エサになる
高山植物が豊富でないことが原因と見られて
います。同じように富士山の放鳥も失敗でし
た。
・山梨県甲府市と長野県川上村との境
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