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もっと山の楽しみ「会津磐梯山」


「会津磐梯山」

【説明概略文】
 磐梯山は大同2(807)年に弘法大師空
海が開山、永久鎮護のため恵日寺を建てたと
の伝説から山頂肩の弘法清水がありそばに大
師像も建っています。

 この山も不思議な伝説や言い伝えが多い。
地元の民俗研究家橋本武氏によれば、この山
はその昔「鶏岳」といったという。そして古
くからの禁忌があり「磐梯山に鶏の卵を持っ
て登ると磐梯明神の怒りにふれ、山が荒れて
災いに遭う」というそうです。

 磐梯山の山頂には磐梯明神がまつられてい
ます。この明神に捧げて埋めた鶏の霊が祟る
とされ、年寄りたちが特別に注意するわけで
もないのに、いまでも何となく気がとがめる
ため卵は持っていかないそうです。

 ただ私が登ったとき山頂にある祠のなかに
まつってあったのは皇高天原命の碑で、磐梯
明神の碑はその下に粗雑に置かれていまし
た。いかにも民衆の神を見下しているようで
残念な気がしました。

・福島県猪苗代町と磐梯町、北塩原村との境

【説明本文】をどうぞ。
https://toki.moo.jp/mail-maga/gate-mail/gate04.html

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(山の伝説伝承神話のはなし)
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https://toki.moo.jp/

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「北ア常念登山口炎天下の烏川林道」



「北ア常念登山口炎天下の烏川林道」


【説明概略文】

 常念岳と蝶ヶ岳の登山口三ツ股から

間もなく舗装になり、ゲートをくぐると

立派な駐車場があります。



 常念岳と蝶ヶ岳の間から流れ出し、

やがて烏川にそそぐ本沢に沿った

烏川林道の終点です。

登山者ははマイカー以外でもタクシーを利用。



 林道は地形が急傾斜のため、

何回も大きくピンカーブ。

山頂までより林道は3倍の距離。

真夏炎天下、この林道を歩いてみました。



 あまりの暑さに雨傘をさし、

アスファルトの照り返しを

我慢しながらテクテク。

途中、山小屋から呼んだらしい

タクシーのなかで

居眠りしている人たちに追い抜かれます。



 あのまま駅に横付け、特急で帰宅。

山の余韻もなく一家団欒……。

くそッ!。今度登るときはヘリでも雇うがいい。

暑さで水ぶくれになった腕を

さすりながらひがみました。

・長野県松本市と安曇野市との境。

【説明本文】
https://toki.moo.jp/mail-maga/gate-mail/gate05.html

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山の炉端ばなし「北アルプス・内蔵助谷(くらのすけだん)の流れ星」


▼「北アルプス・内蔵助谷(くらのすけだん)の流れ星」

【概略文】
 黒四ダムの下流、黒部川左岸の支谷・内蔵助谷(だん)
は、上流に氷河地形のカールとモレイン(堆石)がある
ことで有名です。大カールの最低部の氷は一千数百年も
の年月を経た「生きている氷河」といわれています。

 ここはあの佐々成政も信州への往来に利用したともい
われる所。内蔵助平はその中流域にある長円形の浸食盆
地になっています。北アルプスに残された数少ない静寂
境のひとつで、高山植物の宝庫として知られています。

 7月、真砂沢ロッジから黒部ダムに向かう途中、内蔵
助平の鉄橋の水場近くにテントを張りました。物音は沢
の流れだけ。夜中にふと目が覚めました。

 テントから顔を出して覗くと外は満天の星。外に出て
流れ星を肴にイッパイはじめました。天の川はオレのも
のだあ!。
・富山県立山町
▼【説明】https://toki.moo.jp/mail-maga/gate-mail/gate09.html

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山の炉端ばなし「南ア・赤石岳と南朝の大将軍・宗良(むねなが)親王」



▼「南ア・赤石岳と南朝の大将軍・宗良(むねなが)親王」

【説明概略文」
 赤石岳の北側に「大聖寺平」という所があります。こ

の名は南北朝時代、西麓大鹿村大河原に籠居していた宗

良(むねなが)親王の故事による「大小寺平」ちなむと

いわれています。



 宗良(むねなが)親王は、南朝後醍醐天皇の皇子。南

北朝廷の争いで信濃国に入り、大河原に幽居。しばしば

赤石岳の山頂に登り、足利氏調伏を祈ったという。



 その後、約30年間にわたって大河原を根拠に駿河、武

蔵、上野、越後、美濃、尾張などを転戦ののち、ここで

死去したとされ、この一帯にはいまでも宗良(むねなが)

親王伝説残っています。



 荒川岳から南下、荒川小屋を過ぎると大河原方面へ下

る分岐で、指導標とケルンが建っています。このあたり

の平坦地が大聖寺平。



 近くに霊神碑などもあり、そんな歴史を秘めたところ

とはとても思えません。登山者は黙々と赤石山頂をめざ

します。

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山の初心者【軽口ばなし】「野山のはがき・字書き虫」



▼「野山のはがき・字書き虫」

【概略文】
 野山を歩いていて、文字や絵を描いたような木の葉っぱを見たこ
とはありませんか。まさに「葉書」です。字書き虫の仕業です。字
書き虫は葉の中に潜って暮らす虫で、ハモグリガや、ハモグリバエ
の総称です。これらの幼虫の中には、葉の内層の葉肉を食べるため
中に潜り込む習性があるものがいます。

 この幼虫たちが、食べたあとが半透明に残り、まるで絵や字を書
いたように葉の表皮を通してみえます。昆虫の種によって模様が違
うそうです。幼虫のほとんどが潜葉性で、大きくなるとハンモック
のような繭や絹糸の束で囲んだ繭を作るそうです。

 字書き虫の中には害虫になってしまうものもいるというから残念
です。ハモグリガの仲間には、モモ・リンゴ・サツマイモ・アサガ
オなどに潜るものもがいます。ハモグリバエの仲間にはイネ・麦・
エンドウ・ネギ・ダイズにとりつくものもいます。

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山は神仏や精霊、天狗や怪異と出会う霊域。神話や伝説を訪ねた本。
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ないようにしました。またカバー写真・雨飾山は掲載していません。
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