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▼もっと山の楽しみ「北アルプス白馬岳」


「北アルプス白馬岳」

【説明概略】
 かつて新潟側から白馬岳に登るには姫川温
泉近くの山之坊集落から入り、途中蓮華温泉
に一泊したという。この集落には恐ろしい山
男の噂が絶えませんでした。ある猟師が怪物
退治に出かけました。

 突如、食い合った杉の枝の間から大男が現
れました。猟師の打った弾は怪物からそれ、
続いて第2の弾を放ちました。山男はカラカ
ラと笑い「お前の命は預かった」。猟師は家
に帰る途中で息絶えてしまったという。

猟師には息子がいました。ある日息子は父
親の銃をもって白馬岳へ道を登っていきまし
た。やがてあの杉の枝が食い合った場所にき
ました。枝がバサッと動きました。息子は素
早く銃を構え現れた影にねらいをあわせ轟然
一発。

 確かな手応え。全身毛に覆われた大男が倒
れていました。それはたしかに白馬岳にすむ
怪物らしい。しかし、その正体は分かりませ
んでした。

・長野県白馬村と富山県朝日町との境。

【説明本文】をどうぞ。
https://toki.moo.jp/mail-maga/gate-mail/gate05.html

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▼【おもしろ山と田園の本】お譲りしています。
筆者のHP↓
https://toki.moo.jp/cd-mihon/cd-mihon.html
★『新・丹沢山ものがたり』山と渓谷社刊の続編。
★『日本百名山の伝承神話』百名山の神話伝説
★『全国の山・天狗ばなし』天狗とはなんだ?
★『ふるさとの神々何でも事典』田舎の神様たち
★『続・ふるさとの神々何でも事典』旧富民協会の続編。

…………………
▼【山の神仏や天狗と出会う山旅】▼
ヤマケイ新書『日本百霊山』(山と渓谷社)
★ヤマケイ『日本百霊山』ホームページ
https://www.yamakei.co.jp/products/2816120561.html
(山の伝説伝承神話のはなし)
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投稿者【とよだ 時】のホームページ:
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無題


https://toki.moo.jp/gaten/651-700/gate683/gate683.html
▼山の伝承・神話に遊ぶ「中ア恵那山・足もとのウリ坊」
「中ア恵那山・足もとのウリ坊」

【概略】
 恵那山には明治時代、ウエストンが登り、
同地区にはウエストン公園もあります。西麓
からの登山道「前宮ルート」はもっとも古い
ルートで、かつては修験者も歩いた登山道。

 山頂からの帰途、木から飛び降り逃げ去る
熊の気配。ことしは熊が民家に出てくるニュ
ースが多い。登山口の河原でテント。翌朝早
くバス停に急ぎます。

 前宮本社近く、小さな生き物が林道のクル
マのわだちに頭をつっこんでいます。ウリ坊
のエサ探し。ためらいましたが、バスの時間
も気にかかります。やっと気がついたウリ坊、
大慌て…。そのかわいいこと。

 しかし、親イノシシが近くにいるに違いな
い、立ち去るにかぎります。かなり遠のいた
時、遠くで田んぼ仕事をしていた農家の人が
立ち上がって、こちらと「現場」方面を見比
べています。母親が出てきたに違いありませ
ん…。南無三、クワバラ、猪八戒。
・岐阜県中津川市

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▼山の伝承・神話に遊ぶ「東京・奥多摩のオオカミ伝説」


「東京・奥多摩のオオカミ伝説」
【概略】
 奥多摩各地にあるオオカミ伝説。御岳神社のお
使いはオオカミだという。御岳神社の御師が信徒
の家に行った時、御師のあとをついてきたオオカ
ミが信徒の家の庭先にフンをしたという話が伝わ
っています。
 東京都檜原村で畑を荒らしたオオカミを鉄砲で
撃ち殺したところ、子持ちのオオカミでまだ乳が
出ました。それを飲んだので育ったのが禎次郎と
いう人で、のちに百発百中の名人猟師になったそ
うです。
 当時では93歳まで生きたほどの長寿だったとい
うことです。昔から「赤ちゃんにオオカミの乳を
飲ませると丈夫に育って長生きをする」という言
い伝えがあるといいますが本当だったのでしょう
か。
 また、常右衛門さんという猟師が鍾乳洞の日原
山中で、滝に追い落とした鹿を食べている2匹の
オオカミに出会い、「その鹿をおくんなせえ」と声
をかけ、とうとう貰ったという話もあるそうです。
・東京都奥多摩地方。
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【説明本文】
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▼山の雑学ばなし「熊野古道小辺路十津川村の巨杉」


「熊野古道小辺路十津川村の巨杉」

【概略説明】
 熊野古道のなかほどの十津川村五百瀬は、『太平
記』巻第五の「大塔宮熊野落ちの事」の舞台。い
までも護良親王の腰掛け岩や家来・村上義光にち
なむ腰抜田などの伝承が残っています。

 4月の初め、高野山から入り伯母子岳に着くこ
ろは雨から雪に変わり積もり出すしまつ。それで
も花の季節、五百瀬への下りは満開のヤマザクラ
が迎えてくれました。

 再び降り出す冷たい雨。三浦口バス停からまた
山道に入ります。石畳の坂から植林のなかを登っ
ていきます。

 突然、こりゃ何だ。曲がりくねった枝の巨杉が
古道を横切ってならんでいます。樹齢数百年、も
とここにあった吉村さん宅の防風林だったとか。
石垣のあとも残っています。

 幹に手をまわしてみたり耳をつけてみたり。気
がつけば大分時間もまわりぎみ、あわててテント
場へ急ぎました。
・奈良県十津川村

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▼山の炉端ばなし「奥多摩・今熊山の行方不明探索神」


「奥多摩・今熊山の行方不明探索神」

【概略】
 昔、安閑天皇東行の時、妃の橘の仲皇女が行方不明に
なりました。ある夜、天皇の夢枕に「武蔵国今熊山に詣
で、祈願せよ」との神のお告げがありました。早速勅使
がやって来て山頂の社に祈願、妃の名前を大声で呼んだ
ところ無事発見できたといいます。

 以来この山は「呼ばわり山」と呼ばれ、人捜し、行方
不明者を見つけてくれる神として信仰を集めたといいま
す。江戸時代は時々、神隠しや人さらいでいなくなった
子供の名前を呼ぶ母親の声が聞こえてきたそうです。

 この山はまた、子供を親元から「呼ばわって」連れて
きてしまう山との意味もあるという。神が誘拐するとは、
あな恐ろしや。山頂で大声で叫ぶのは誘拐犯に子供を帰
せと迫っているわけです。

 山宮裏の石碑にある天狗の文字や里宮にうちわの紋章
があるのは、その犯人を天狗としているのでしょうか。
・東京都八王子市

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★『ふるさとの神々何でも事典』いなかの神さまたち
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