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山・花・峠の伝説民俗「奥秩父・飛竜山権現祠のネズミ」

みなさんこんにちは。山のゆ-もぁ画(漫画・民画)のとよた 時で
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▼きょうの話題(027)
「奥秩父・飛竜山権現祠のネズミ」
某月某日(月曜日 天気:雨)

奥秩父飛竜山は、雲取山の西方にあって、頂上直下縦走路には飛竜
権現の祠があります。

山頂に行くにはホコラの前から北側に登り、ヤブの中を20分も歩き
ます。

山頂は3等三角点があるだけですが、6月中旬のシャクナゲの群落
がみごとです。

この山は甲州側ではこの祠の飛竜権現にちなんで山を飛竜山と呼び
ました。別名大洞山ともいい、秩父側の谷間一帯を大洞ということ
に由来するといいます。

20数年前の5月の連休、ホコラのまわりで昼食をとりました。ネズ
ミが食べ物を貰いに来ます。

パンをやると物かげへ運び込み、食べ終わるとまた出てきます。ま
たやるとどこかへ隠れ、またあらわれます。

そんなことを4、5回。恐がるふうもなく、小さな前足でパンをか
かえる姿に親しみが湧き、話しかけたくなる雰囲気でした。
・山梨県丹波山村

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▼きょうの話題(027)終わり

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山・花・峠の伝説民俗「北ア・奧穂高山頂の祠」

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▼きょうの話題(025)
「北ア・奧穂高山頂の祠」
某月某日(木曜日 天気:晴れ)

穂高連峰の雄峰・奧穂高岳(3190m)は、南アルプスの北岳とたっ
た2mの違いです。

そこでつくった山頂の2m以上の大ケルン。ケルンの上に立つと北
岳を抜いて、まさに日本第2の高さになります。

しかしこのケルンの分の高さは公式には認められないといいます。
そこに穂高神社の嶺宮を祀った祠があります。

8月、ガスで何も見えないケルンの上、祠のさびてグラグラするネ
ジをはずそうとしている人がいます。

山頂の碑やボルトを記念に持ち帰り、部屋に飾っておくやからが多
いと聞きます。

バチあたりめ!いまにケガでもするにちがいない。祠の中も調べた、
スケッチや写真も撮った。

そして…ああ、ザイテングラードの下り、ひざを痛めたのはこちら
のほうでした。そういえばさい銭上げるの忘れていました。いまは
新しい祠が建っています。
(以下本文)

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山・花・峠の伝説民俗「豚のこま犬?奥多摩御前山・鑾野神社」

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▼きょうの話題(023)
「豚のこま犬?奥多摩御前山・鑾野神社」
某月某日(土曜日 天気:晴れ)

東京・奥多摩に御前山という山があります。

かつて三頭山が大荒れになった時、大和の国で占い、山をしずめた、
エカツとミトカツという兄弟がいました。

この兄弟を神として山に祭る際、弟のミトカツを「鹿止御前社」と
して、御前山に祭ったという、檜原村の伝承があります。

5月ごろ山頂付近に咲くカタクリを見るハイカーでにぎわいます。

山頂直下の避難小屋には湧き水があって、山行時はいつもうまい水
を一口飲みに寄ったものでしたが、近年のハイカーの多さに山が汚
れ飲めなくなっています。

ある山行の帰り、湯久保尾根から山麓の鑾野神社に寄りました。こ
このお使いはオオカミでかわいい石像がならんでいます。

その石像群のなかで向かい合っている変わったこま犬。その形はま
さにイノシシか豚。

神さまのご利益で太ってしまったのかその姿が面白い。新聞の投書
「いも版のイノシシ豚になりたがり」という川柳を思い出しました。
(以下本文)。

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「山・花・峠の伝説民俗」秩父・両神山

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▼きょうの話題(010)
某月某日(月曜日 天気:晴れ)
「秩父・両神山」

埼玉県奥秩父の北方、西上州近くに両神山があります。両神山には
伊弉冉尊(いざなぎのみこと)、伊弉諾尊(いざなみのみこと)を
まつる両神神社があります。

このふたりの両神をまつるのでその名も両神山というのだそうで
す。

いやいや、かの日本武尊命が東征の時、8日間もこの山を見ながら
旅をして来たのでホントは「八日見山」なのだとの説もあります。

いやいやいや、「八日見山」というのは、ミコトが茨城県の筑波山
から8日間かかってこの山の着いたからだと諸説フンプンたり。

本社から30分の剣ヶ峰には奥ノ院があり、両神大神社の祭神を刻ん
だ石祠と普寛行者の碑が安置されています。

祠のわきの7、8人しか乗れないようなせまい岩の上に立つと36
0度の展望が楽しめます。

山頂下部には薄地区の両神神社と浦島地区両神大神社があって、2
つの神社の狛犬はともにオオカミの像です。

オオカミは大神に通じるため、おいのさまと呼ばれる神の使い。村
人は盗難や火難よけのお札を持ち帰り、家の戸口などに張っていま
す。

・埼玉県秩父郡小鹿野町(旧秩父郡小鹿野町・旧秩父郡両神村)と
秩父市大滝(旧秩父郡大滝村)との境。秩父鉄道三峰口駅の北西14
キロ。西武線秩父駅からバス・小鹿野乗り換え出原から歩いて4時
間で両神山。二等三角点(標高1723.0m)と両神神社奥ノ院がある。

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長野・飯縄山の山の神

民間でまつられる山の神は、いろいろな姿で考えられています。

地域により男神だとも、女神だとか夫婦神、はたまた天狗だというところもあります。

また十二サマ、さがみサマ、お里サマと呼び方も地方によってまさにさまざまです。

ここ長野県飯縄山頂は長野市から3時間のところ。各地にある飯綱権現の本源地です。

飯縄山中腹のしめ縄の張った鳥居があります。

その奧に、5月の残雪を前にナント、オオカミの形をした山の神の祠をみつけました。

目や鼻もちゃんとあって、その下の口にはちゃんと朱色にぬってあります。

山の神には、春、山の上から田の神として里に降りてきて農作業から農作物の生長、豊作までを見守ってくれ、秋、収穫を見届けてからまた山の神となって山に帰っていくという「神去来の伝承」があります。

その神降臨の時のために祠は化粧してあるものでしょうか。

同じ長野県上水内郡牟礼村夏川集落の新興寺の境内にも同様の形の山の神の祠がありました。
・長野県長野市と飯綱町大字牟礼との境

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