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天狗の神社探訪記

奥多摩大岳山から鋸尾根を奥多摩駅に向かって歩いていくと突然尾
根上に天狗の像があらわれます。

そばに神社名を刻んだ石碑と祠も建っています。ここはその神社の
奥宮で、里宮は氷川の登計集落にあるという。

天狗の神社として30年来気になっていたところ。そこで昨日(9
月7日)、物好きにも行ってみました。奥多摩駅前の観光案内所や
ビジターセンターでもよく分からない神社です。

さすが天狗の神社とあって神秘的なところがいい。ますます期待で
きそうです。

消防署前から坂道を登っていくのですがそれから先はムニャムニ
ャ。誰かに聞こうにも、民家はあっても人っ子ひとりいません。

坂の林道を行ったり来たりを数回。と、民家からテレビの音が聞こ
えてきます。庭先から声をかけ、やっと神社の場所を聞き出し訪れ
ることが出来ました。

神社は留守で、狛犬の変わりに大天狗小天狗が鎮座まします。写真
を撮り、まあまあ満足です。

早速奥多摩町役場へこの神社の由来、祭神など聞きに行きました。
と、あの神社は地元の人たちが氏子になって出来た神社ではなく、
新しい宗教法人なので、町では把握していないとのこと。

えっ。新興宗教団体なのか。それでは作品に取り上げて発表すれば
特定の宗教団体の宣伝になってしまいます。なんという…。残念な
がらこんなわけで「天狗神社訪問記」もチョンになってしまいまし
た。

きょうの話題「山・花・峠の伝説民俗」(049)をどうぞ。
下方から【本文】イラスト・データへリンクしています。

みなさんこんにちは。山の(漫)画の【とよた時】です。きょうの
山の話題をどうぞ。
某月某日(火曜日 天気:快晴)
「奥秩父雁峠・親子の用足し」

昔は、埼玉県川又地区から雁峠、雁坂峠をへて甲州に抜ける道が重
要な交通路だったという。

5月の連休、三峰山を起点に雲取山を経て子連れの縦走。きょうで
3日め。

ゆうべは無人の笠取小屋に泊まりました。小屋の中でもマイナス4
度まで冷えこみました。

あまりの寒さにストーブを炊いたのですが、けむりが小屋の中に充
満、涙がボロボロ、息をするのがやっとでした。

雁峠は眺望がよく、ササ原の向こうに富士山が大きく望めます。小
用をもよおしました。

いつの間にか小学4年生の息子が私の横にならんでしています。後
ろで6年生の娘が二人に向かってカメラのシャッターを切っていま
す。

ウン、わが家はうまくいってるワイ。あとで仕上がった写真を見な
がら笑い転げたのはいうまでもありません。その写真をいまも大事
にしています。
・山梨市と埼玉県秩父市との境

詳細【本文】、イラスト、データをどうぞ。
http://tokipro.syuriken.jp/blog-denmin/blog-denmin.html

▼きょうの話題(044)終わり

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北信乙妻山・へとへとのヤブこぎ

みなさんこんにちは。山の(漫)画の【とよた時】です。

きょうの話題「山・花・峠の伝説民俗」(048)をどうぞ。
下方から【本文】イラスト・データへリンクしています。

某月某日(水曜日 天気:晴れ)
「北信乙妻山・へとへとのヤブこぎ」

長野市と新潟県妙高市との境、信越本線黒姫駅の西13キロに乙妻山
(おとづまやま・標高2318m)という山があります。この山の「妻」
は切妻屋根などと同じ屋根の形をしているからだそうです。

この山は高妻山(たかづまやま)の奧にあり、あまりにも大きく目
立つ高妻山に隠れ、戸隠高原からは見えません。そのため昔は戸隠
裏山といったそうです。

表山である戸隠山は修験の道場で、行者たちは最後の修行の場とし
てとして戸隠裏山に登ったという。

乙妻山の妻は、切妻(きりづま)などと同じ屋根の形。標高が高妻
山の高(甲)に対し、一歩譲った乙だという。すなわち2番めの尾
根形をした山のことらしい。

ある年の10月、一不動(いちふどう)から二、三と仏さまの名前
が続き、十で高妻山頂。更に奥の乙妻山へ向かいました。

昔は十一が阿閦(あしゅく)、十二は大日(だいにち)で山頂には
虚空蔵(こくうぞう)菩薩が祭ってありましたが、いまはこわれか
かったホコラがひとつだけあります。

人がこないのかひどいヤブこぎ。ヘトヘトになって登ってみたら登
山者がポツンと1人、ラーメンをつくっていました。
・長野県長野市(旧上水内郡戸隠村)と新潟県妙高市(旧中頸城郡
妙高高原町)との境。

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▼きょうの話題(044)終わり

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山・花・峠の伝説民俗「房総・元清澄山の地蔵峠」

みなさんこんにちは。山の(漫)画の【とよた時】です。

きょうの話題(046)をどうぞ。
下方から【本文】イラスト・データへリンクしています。

某月某日(日曜日 天気:くもり)
「房総・元清澄山の地蔵峠」

三石観音の駐車場わきから山道に入り、元清澄山方面へ小一時間歩
くと地蔵峠と呼ばれる所があります。

一説には群馬県の出身の某氏がふるさとの「地蔵峠」に似ていると
いうので、イタズラ半分に何かに書いておいたものがいつの間にか
地名として通用したといい、いまでは立派な道標まで建っています。

1月。ことしは特別雪が多く、房総の山でも雪山気分。元清澄山と
三石山、そして郷台畑地区への分岐の三叉路がこの地蔵峠。ちょっ
とした平地になっています。

いたずら半分につけた地名なら、いたずら半分にお地蔵さまでも建
てたいもの。道路わきの大きな標識が建っている下を雪をはらって
ならし、石を積んで台を作り賽銭をあげます。

あとから来た人が次々にまねて賽銭が上がれば……。そのうち本当
にお地蔵さんが建つかも知れないぞ。
・千葉県君津市。JR久留里線上総亀山駅から歩いて1時間40分
で三石観音、さらに50分で地蔵峠。地形図に何も記載なし。

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▼きょうの話題(044)終わり

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「日経新聞」文化面に紹介されます。

みなさんこんにちは。山の伝説民話(漫)画文の【とよた時】です。

関東も梅雨明け間近とか。ことしも暑くなりそうです。

ウナギを食べて乗り切ろうといいたいところですが、肝心なウナギ
も高いとか。仕方ないからニンニクやヤマノイモで乗り切りますか。

ところで来週の火曜、7月12日付け「日経新聞」文化面に紹介記
事が掲載されます。

いい年をして山の伝説をテントを背負って探し歩き、画文通信を出
しつづける「変わった奴」を紹介してくれるのだといいます。

聞けば、古い山仲間がこんな人がいると手紙を出してくれたとのこ
とでした。

こんな地味な、振り返っても貰えそうにない仕事に目をとめてくれ
る人もいるのですねえ。何とも有り難いことです。

▼つづいてきょうの話題(040)もどうぞ。
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某月某日(水曜日 天気:雪)
「北ア・爺ヶ岳東尾根の雪洞」

爺ヶ岳は北峰、中峰、南峰に分かれていて、江戸時代は北峰を五岳、
まん中を六岳といい、合わせて五六岳と呼んでいたという。

南峰は祖父岳といっていたという。明治時代、お上がこの山の統一
の名として爺ヶ岳にしたという。

ここ長野県大町から山中に入った鹿島集落。さらに爺ヶ岳へつづく
東尾根に入ります。

5、6mの積雪の中、ワカン歩行や滑落停止の雪上訓練がつづきま
す。

きょうは正月ももう3日。雪のテント、ゆうべは定員オーバーで身
動きがとれずウトウトしただけ。

これに懲りて、今夜はそばに掘ってあった雪洞を修理してもぐり込
みました。

朝、目を覚まして見ると、雪洞の中の空間がせまくなっているよう
な気がします。

よく見ると雪がゆるんで天井がつぶれかかってきています。クワバ
ラ、クワバラ。あわてて小さな入り口からはい出しました。

・長野県大町市。大糸線信濃町駅からタクシー鹿島下車、歩6時間
半で2090m付近。地形図に何も記載なし。近くに2198mの標高点あ
り。

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▼きょうの話題(040)終わり

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山・花・峠の伝説民俗「北ア・上高地穂高神社」

みなさんこんにちは。ゆ-もぁイラスト・山岳漫画(民画)のとよ
た 時です。

今回の災害で被災した方々が早く支援をと待っているのに、足を引
っ張っている自民公明。

それもしたり顔して総理が辞めなきゃ法案に賛成しないという党利
党略我利我略。

それなら早く一定のめどを立てさせてやったらどうだ。菅さんがん
ばれ。

▼つづいてきょうの話題(037)もどうぞ。
下方から【本文】イラスト・データへリンクしています。

某月某日(月曜日 天気:くもり)
「北ア・上高地穂高神社」

上高地明神池の穂高神社の奥宮は穂高見命をまつる。本宮は穂高町。

穂高奧宮の標柱の下にザックを置き吊り橋をわたり人影まばらな境
内へ。

そのころは境内には自由に入れ受付けでいろいろと聞く。そんなに
関心あるなら拝観料いらないよ」と受け取ってくれなかった。

・長野県松本市安曇(旧南安曇郡安曇村)。長野電鉄新島々駅から
バス・上高地から歩いて1時間10分で上高地明神・穂高神社。

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