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山の伝承ひとり画ってん。「丹沢塔ノ岳・尊仏ツァンの大岩」


「丹沢塔ノ岳・尊仏ツァンの大岩」

【概略文】400文
 丹沢の塔ノ岳には昔、山頂北側に、仏像に似た大岩・尊仏岩があ
り、庶民の信仰を集めていたといいます。しかし、1923年(大正12)
年の関東大震災が起こり、その翌年の余震で、大岩はコナゴナにな
って、北西側直下の大金沢にくずれ落ちたといいます。

 ここには狗留尊仏がまつられていて、干ばつのときは、雨乞いの
場になっていました。岩の高さは1丈とも3丈とも、また5丈8尺
あったともいわれていますから、いずれにしても大岩だったわけで
す。

 4月、尊仏山荘でイラストの個展を開催させて戴き、その最中の
に大岩を訪れてみました。くずれたなごりの尊仏岩は急なガケにへ
ばりついて裏から測るのと表からでは大きな差。

 これでは測り具合で高さが違ってくるわけです。満開のコイワザ
クラの中、首をとられた仏像がコケむしていました。
・神奈川県秦野市と山北町、清川村との境

▼「イラスト」と説明文は下記からどうぞ。
http://toki.moo.jp/merumaga/tanzawa/tanzawa01.html




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むら里の神仏「白山を開山した泰澄上人」


 偉人・英雄神としてまつられている神に、白山開山の泰澄上人が
います。上人は奈良時代のエライお坊さん。いまの福井市に生まれ
ます。

 母が夢の中で白水精を受けて懐妊したとか、誕生が6月なのに雪
が積もるほど降ったなど不思議な話も伝わっています。14歳の時越
智山に登り修行。

 白山のふもとの九頭竜川の東の伊野原で修行中、神女があらわれ
林泉(平泉寺)へ導かれ、神のお告げを受け白山の頂上へと登るの
でした。

 やがて、弟子の二人を連れて白山を開山した泰澄は、白山妙理権
現を感得し、その眷属一同をまとめて御前峰にとどまっているとい
う。

 また臥行者は奥ノ院に当たる大汝峰に、そして浄定行者は別山で
上人を助けているとされています。また泰澄が初めて白山に登った
時、山上には3千匹の大蛇がすんでいて住民を悩ませていました。

 大師は大蛇たちを呼び集めて因果をふくめ、最も凶悪な1千匹を
切って塚に埋め蛇塚にしたという。

▼さらには説明【本文】と【画像】をどうぞ。↓
http://toki.moo.jp/merumaga/inakamijo/inajo-04.html





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・(1:『伝説の主人公』
・(2:『丹沢・山ものがたり』
・(3:『薬になる野菜』
・(4:『ふる祭歳時記』
・(5:『イラスト人の一生事典』
・(6:『山の神々いらすと紀行』
・(7:『イラスト家庭行事事典』
・(8:『野の本・山の本』
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山旅通信【ひとり画展】こんなことやっています(サンプル001)「大菩薩と3つの峠」


▼山旅通信【ひとり画展】こんなことやっています(サンプル001)
「大菩薩と3つの峠」

【概略文】
 山梨県大菩薩峠には、明治になってから開かれたいまの大菩薩峠
と丹波大菩薩峠と小菅大菩薩峠の三つの峠があります。丹波大菩薩
峠は廃道になった旧大菩薩峠をいいます。

 いまは新峠を通り同県丹波村へ続いています。小菅大菩薩峠は東
麓の小菅村へ下る、いまの石丸峠だといいます。なるほど大菩薩館
から石丸峠を越えて牛ノ寝を通り小菅に達しています。

 かつて峠には子授けの神の石碑があり、女性たちが次々と願をか
けに登ってきたという。しかしいまは大菩薩館への途中に3代めの
石碑があるのみ。

 4月初旬、熊沢山あたりから吹雪になってきました。石丸峠から
先へ行くのはガイドブックの調査をしているという男性一人。家族
連れの私たちはここから下山道に入り、石碑に参拝し避難したので
ありました。
・山梨県甲州市と同県小菅村との境。

……【さらには】→「イラスト」と説明文▼【本文】をどうぞ↓
http://toki.moo.jp/merumaga/san-haga/sanhaga01.html





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むら里の風習「悪霊たちを追い払う道切り行事」


▼某月某日・むら里の風習「悪霊たちを追い払う道切り行事」

【概略】400字
 1月15日は小正月。この日を中心にして田園地帯ではいろいろな
行事が行われます。その中に「道切り」という行事があります。農
山村を歩いていると村の入口や辻に縄を張って大きな草履をぶら下
げてあるのを見かけます。

 これは外から疫病や邪悪なものが村や家の中に入ってこないよう
祈願する道切りとか辻切りと呼ばれる呪術的なお祭りです。侵入し
ようとする悪霊たちに、この村にはこんな大きな草履を履くような
強い大男がいるぞと脅かして退散させようとします。

 この行事は正月や春・秋にも行われますが、近くの村に疫病が発
生した時などは特別に行われたこともあったそうです。

 千葉県市川市国府台のように、毎年1月17日各家からわらを天満
宮に持ち寄り、2mもの大蛇をつくって、村の4ヶ所の入口の木に
吊します。

 翌年の正月までそのままにして、その年の無病息災や家内安全を
祈願します。埼玉県秩父地方でも旧暦6月または旧7月、村境にし
め縄を張り、草鞋や神社のお札を吊して道切りが行われるそうです。

▼↓【画像】と説明文をどうぞ
http://toki.moo.jp/merumaga/hurusai/hurusai07.html

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▼【とよだ時】のイラストCD本(パソコンでご覧下さい)
・(1:『いなかの神さま・仏さま』(初版) 詳細は下記
  http://toki.moo.jp/cd-books/inakami/index.html
・(2:『丹沢・山ものがたり』 詳細は下記
  http://toki.moo.jp/cd-books/tanzawa/index.html
・(3:『薬になる野菜』 詳細は下記
  http://toki.moo.jp/cd-books/kusuyasa/index.html
・(4:『ふる祭歳時記』 詳細は下記
  http://toki.moo.jp/cd-books/hurusai/mainfram.html
・(5:『イラスト人の一生事典』
 http://toki.moo.jp/cd-books/hitoisho/hitoisho.html
・(6:『山の神々いらすと紀行』
 http://toki.moo.jp/cd-books/kamikiko/kamikikoh.html
・(7:『イラスト家庭行事事典』
 http://toki.moo.jp/cd-books/kateigyo/kateigyoji.html
・(8:『野の本・山の本』
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★「明けましておめでとうございます」(亥年)亥年の山・箱根猪鼻ヶ嶽(足柄金時山)

★「明けましておめでとうございます」(亥年)亥年の山・箱根猪鼻ヶ嶽(足柄金時山)
みなさんこんにちは。また新しく読者登録して下さったみなさん、
よろしくお願いします。


2019年、明けましておめでとうございます。どんな新年をお迎えで
しょうか。今年こそ今年こそと思いながら、ん!十年、十(とお)が
十にふた十足らずになりました…?#☆※!?。今年もよろしく
お願いします。2019年(平成31)元旦。

……【さらには】↓
http://toki.moo.jp/nengajo/




★おわり
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