山・花・峠の伝説民俗「安達太良山山頂のホコラ」
みなさんこんにちは。山のゆ-もぁ画(漫画・民画)のとよた 時で
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▼きょうの話題(024)
「安達太良山山頂のホコラ」
某月某日(日曜日 天気:快晴)
安達太良山はその形から乳首山とも呼ばれ、。特徴あるそのピーク
には安達太良神社のホコラがまつられ、岳温泉の御神体になってい
ます。
ある年の4月、安達太良山は大吹雪に見舞われました。向かい風に
乗ったタクシーの前がフワッともち上がるほどです。
やっとの思いで奥岳温泉へ着きました。くろがね小屋までなんてト
テモトテモの状態なのです。温泉の主人も「明日の結婚披露宴がキ
ャンセルされた」と大なげき。
翌日はカラッと上がった晴天に、エビノシッポを見ながらルンルン
気分で登ります。山頂は360度の大展望。「あれが磐梯山、あの光る
のが猪苗代湖……」。
なるほど近くに見えます。展望を楽しんでの帰り、五葉松平の雪は
もうぬかりはじめ、大きなフキノトウが大きな顔をして日光浴をし
ていました。
・福島県二本松市、大玉村、郡山市と猪苗代町との境
(以下本文)
(よかったら下記本文・ゆ-もぁイラスト、データなどもどうぞ)
http://tokipro.syuriken.jp/blog-denmin/blog-denmin.html
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「安達太良山山頂のホコラ」
某月某日(日曜日 天気:快晴)
安達太良山はその形から乳首山とも呼ばれ、。特徴あるそのピーク
には安達太良神社のホコラがまつられ、岳温泉の御神体になってい
ます。
ある年の4月、安達太良山は大吹雪に見舞われました。向かい風に
乗ったタクシーの前がフワッともち上がるほどです。
やっとの思いで奥岳温泉へ着きました。くろがね小屋までなんてト
テモトテモの状態なのです。温泉の主人も「明日の結婚披露宴がキ
ャンセルされた」と大なげき。
翌日はカラッと上がった晴天に、エビノシッポを見ながらルンルン
気分で登ります。山頂は360度の大展望。「あれが磐梯山、あの光る
のが猪苗代湖……」。
なるほど近くに見えます。展望を楽しんでの帰り、五葉松平の雪は
もうぬかりはじめ、大きなフキノトウが大きな顔をして日光浴をし
ていました。
・福島県二本松市、大玉村、郡山市と猪苗代町との境
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山・花・峠の伝説民俗「南ア・農鳥岳大町桂月の歌碑」
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▼きょうの話題(022)
「南ア・農鳥岳大町桂月の歌碑」
某月某日(水曜日 天気:夜半大風)
晩春になると農作業の目安になる農の鳥の雪形があらわれるためそ
の名がついたという。山頂には、明治の文人大町桂月の歌碑が建っ
ています。
「酒のみて 高根の上に吐く息は ちりて下界のあめとなるらん」
と、刻んである歌のとおり、桂月は酒と旅を好み、この歌は1924年
(大正13)にここに登ったとき詠んだものという。
その後、昭和30年代になり、地元の観光協会と山岳会が石碑に歌を
刻んでかつぎ上げました。が、長年の風雪のため割れています。
ある年の8月、農鳥小屋は一晩中吹き荒れていました。きのうの好
天はウソのようです。きょうも一日荒れるという天気予報です。
くわばら、くわばら。登山者は風のないだすきにいっせいに南麓の
奈良田地区をめざして飛び出しました。ガスのなか、急ぎ足で通り
過ぎる人たちを前に石碑は濡れながらかすんでいました。
(以下本文)。
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▼きょうの話題(022)
「南ア・農鳥岳大町桂月の歌碑」
某月某日(水曜日 天気:夜半大風)
晩春になると農作業の目安になる農の鳥の雪形があらわれるためそ
の名がついたという。山頂には、明治の文人大町桂月の歌碑が建っ
ています。
「酒のみて 高根の上に吐く息は ちりて下界のあめとなるらん」
と、刻んである歌のとおり、桂月は酒と旅を好み、この歌は1924年
(大正13)にここに登ったとき詠んだものという。
その後、昭和30年代になり、地元の観光協会と山岳会が石碑に歌を
刻んでかつぎ上げました。が、長年の風雪のため割れています。
ある年の8月、農鳥小屋は一晩中吹き荒れていました。きのうの好
天はウソのようです。きょうも一日荒れるという天気予報です。
くわばら、くわばら。登山者は風のないだすきにいっせいに南麓の
奈良田地区をめざして飛び出しました。ガスのなか、急ぎ足で通り
過ぎる人たちを前に石碑は濡れながらかすんでいました。
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山・花・峠の伝説民俗「ある日の谷川岳肩の小屋」
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▼きょうの話題(021)
ある日の「谷川岳肩の小屋」
某月某日(土曜日 天気:晴れ)
もうン!十年も前の谷川岳肩の小屋の話です。小屋の裏に谷川薬師
をまつる祠がありました。かつて谷川岳は薬師岳と呼ばれ薬師信仰
が盛んだったそうです。
10月の連休、肩の小屋は押すな押すなの大混雑。やっと頼みこんで
土間のすみにゴザを敷きました。
午後7時ごろ3人の若者がとびこんできました。今朝、水上から歩
き出し、道に迷って10数時間、飲まず食わずで冷雨の中をさまよっ
たという。
小屋の明かりを見たときは幻覚かと覚悟を決めたと話します。即席
ラーメンを3つずつ、息もつかずにたいらげます。
子供づれのわが家は、コンロを出し焼き肉をはじめました。まわり
はせいぜい即席のラーメン。
ぷ~んとただよう匂いで、周囲の視線がいっせいにこちらを向きま
す。その目立つこと。それかあらぬか山小屋わきの物置のような部
屋に引っ越しさせられました。
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ある日の「谷川岳肩の小屋」
某月某日(土曜日 天気:晴れ)
もうン!十年も前の谷川岳肩の小屋の話です。小屋の裏に谷川薬師
をまつる祠がありました。かつて谷川岳は薬師岳と呼ばれ薬師信仰
が盛んだったそうです。
10月の連休、肩の小屋は押すな押すなの大混雑。やっと頼みこんで
土間のすみにゴザを敷きました。
午後7時ごろ3人の若者がとびこんできました。今朝、水上から歩
き出し、道に迷って10数時間、飲まず食わずで冷雨の中をさまよっ
たという。
小屋の明かりを見たときは幻覚かと覚悟を決めたと話します。即席
ラーメンを3つずつ、息もつかずにたいらげます。
子供づれのわが家は、コンロを出し焼き肉をはじめました。まわり
はせいぜい即席のラーメン。
ぷ~んとただよう匂いで、周囲の視線がいっせいにこちらを向きま
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「山・花・峠の伝説民俗」北ア・白馬岳登山道の雷鳥
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▼きょうの話題(020)
某月某日(木曜日 天気:晴れ)
「北ア・白馬岳登山道の雷鳥」
白馬岳はコマクサ、ウサギギクなど高山植物が数えきれません。山
名は初夏、山腹に苗代づくりをはじめる時期の目安になる馬の形の
雪形が黒くできることからついたという。
苗代馬岳が代馬に、そして白馬岳になったとのことです。だから白
馬岳を「ハクバ」と呼ぶのは問題だと学者はいっています。
猿倉地区からの登山道である大雪渓は夏でも涼しくまるで天然冷蔵
庫のなかにいるようです。
しかしそこを過ぎれば猛烈な暑さが待っています。まわりのお花畑
よりも彼方の山頂に気をとられます。
山頂付近でカメラをかまえた人だかり。なんと、道の真ん中でライ
チョウが砂あびをしています。
「観光地」として場慣れした感じ。シャッターの音にも驚かず、ま
るでモデル気分でポーズをとっています。
ちょっと太めのモデルさん、山小屋でもみんなの話題になっていま
した。
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某月某日(木曜日 天気:晴れ)
「北ア・白馬岳登山道の雷鳥」
白馬岳はコマクサ、ウサギギクなど高山植物が数えきれません。山
名は初夏、山腹に苗代づくりをはじめる時期の目安になる馬の形の
雪形が黒くできることからついたという。
苗代馬岳が代馬に、そして白馬岳になったとのことです。だから白
馬岳を「ハクバ」と呼ぶのは問題だと学者はいっています。
猿倉地区からの登山道である大雪渓は夏でも涼しくまるで天然冷蔵
庫のなかにいるようです。
しかしそこを過ぎれば猛烈な暑さが待っています。まわりのお花畑
よりも彼方の山頂に気をとられます。
山頂付近でカメラをかまえた人だかり。なんと、道の真ん中でライ
チョウが砂あびをしています。
「観光地」として場慣れした感じ。シャッターの音にも驚かず、ま
るでモデル気分でポーズをとっています。
ちょっと太めのモデルさん、山小屋でもみんなの話題になっていま
した。
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「山・花・峠の伝説民俗」南ア・夜叉神峠の夜叉神
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▼きょうの話題(019)
某月某日(土曜日 天気:晴れ)
「南ア・夜叉神峠の夜叉神」
夜叉神峠は白根三山の眺めがすばらしい。
昔、水出川(いまの御勅使川)の源に荒ぶる神・夜叉神が棲んでい
たという。
夜叉は神通力を自由にあやつる半神半鬼。困った里人は水出川を見
おろせる峠に石祠を建て祭り上げ封じ込めました。
以来、夜叉神のたたりはやみ、豊作・縁結びの神として親しまれる
ようになったという。
8月はじめ、夜叉神峠小屋の前はヤナギランがまっ盛り。花の中で
写真を撮りっこしている人もいます。
汗をふいてから、早速夜叉神のホコラを探します。
あった、あった。中には木のお札がまつられ、誰があげたかサイ銭
の前に山の神とならんで建っています。
夏の夕日を背中にスケッチしている陰がながくのびていました。帰
り、甲府の駅の売店で夜叉神の民芸品をみつけました。
さっそく買い求め、居間に飾ってありますが、なにかご利益がある
のでしょうか。(以下本文)。
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某月某日(土曜日 天気:晴れ)
「南ア・夜叉神峠の夜叉神」
夜叉神峠は白根三山の眺めがすばらしい。
昔、水出川(いまの御勅使川)の源に荒ぶる神・夜叉神が棲んでい
たという。
夜叉は神通力を自由にあやつる半神半鬼。困った里人は水出川を見
おろせる峠に石祠を建て祭り上げ封じ込めました。
以来、夜叉神のたたりはやみ、豊作・縁結びの神として親しまれる
ようになったという。
8月はじめ、夜叉神峠小屋の前はヤナギランがまっ盛り。花の中で
写真を撮りっこしている人もいます。
汗をふいてから、早速夜叉神のホコラを探します。
あった、あった。中には木のお札がまつられ、誰があげたかサイ銭
の前に山の神とならんで建っています。
夏の夕日を背中にスケッチしている陰がながくのびていました。帰
り、甲府の駅の売店で夜叉神の民芸品をみつけました。
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