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山・花・峠の伝説民俗「北ア喜作新道・西岳の雷」

某月某日(木曜日 天気:快晴のち大雷)
「北ア喜作新道・西岳の雷」

北アルプス表銀座・ヒュッテ西岳のテント場は小屋の前を通り赤沢
山方面へ進み、常念岳、大天井岳、槍・穂高の山々に囲まれたなか
の丘のように突き上げたところ。

ある年の8月半ば、裏銀座から双六・槍を通り常念に向かいました。
快晴の中、早々にテントを張りまわりの山々を眺めます。わがテン
ト一張りだけ。まわりの景色はわがものだ。

しかし夕飯をすませたころから天気が急変、暗くなるころにはガラ
ガラ、バリバリと物凄い雷に。ラジオは何も聞こえません。おそる
おそるテントから顔を出して驚きました。

槍の肩・北穂・奥穂・常念の小屋の明かりに囲まれたなか、真上か
ら稲光が頭の上をねらっています。

ン、もう我慢の限界、テントから飛び出します。ヒュッテまでの命
がけの5分がなんともなんとも長く感じたことでありました。

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▼きょうの話題 終わり

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山人漫画家の遊画遊文「北ア・双六キャンプ場のテント村」

▼きょうの話題「山・花・峠の伝説民俗」(294)をどうぞ。
下方から【本文】イラスト・データへリンクしています。
某月某日(月曜日 天気:快晴)
「北ア・双六キャンプ場のテント村」

双六岳の山頂はなだらかな草地でシーズンには高山植物のシナノキ
ンバイ・コバイケイソウ・リンドウなどの花が見られます。山名は
「四五六」からきているという。

岩礫のゴロゴロしたところを「ゴーロ」といい、五郎の名を当てた
りします。双六岳は「しゴーロく」岳だったのですね。

「日本山岳ルーツ大辞典」によれば双六岳の山名は、山の岩盤が節
理井然として、碁盤(スゴロク盤もこれに似ていた)のようなとこ
ろからきているとしています。

1950年新穂高温泉から蒲田川左俣、山葵平、大ノマ乗越、弓折岳を
経て南東の双六池に至る小池新道がつくられました。いまは鏡平か
ら弓折岳を通るルートになっています。

山の東南部に双六小屋があり、キャンプ場は、お花畑に囲まれた双
六池をバックに、遠く笠ヶ岳を見ながらテントを張れます。
・長野県大町市と岐阜県高山市の境

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▼きょうの話題(294)終わり


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山人漫画家の駄画駄文「尾瀬・三条の滝のカメラマン」

▼きょうの話題「山・花・峠の伝説民俗」(422)をどうぞ。
下方から【本文】イラスト・データへリンクしています。
某月某日(日曜日 天気:晴れ)
独歩山人漫画家の駄画駄文「尾瀬・三条の滝のカメラマン」

昔安倍三太郎が尾瀬で稲作、どこよりも早く収穫でき早瀬といった
のが尾瀬に転訛したともいう。

7月、尾瀬沼、尾瀬ヶ原をめぐり平ヶ岳をめざしました。聞きしに
まさる人の数。木道を二列にならんでただ歩くのみ。下田代十字路
など休憩所はすわる所もありません。

原からはずれた三条の滝も同様で、展望台ではアマチュアカメラマ
ンが好位置にならび、記念写真もままならない。こんな状態が続い
ているのか、隅にに立てられた新しい看板には手すりより外へ出な
いよう書いてあります。

落差約90mの断崖から一気に落下するありさまはさすがの迫力で
す。この人なみからはずれ、只見川沿いに小沢平方面へ。

そしてワラビの生えた小平地にテントを張りやっと山へ来た気分を
取り戻しました。あの騒ぎは何だったのでしょうか。
・福島県桧枝岐村と新潟県魚沼市との境

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▼きょうの話題(終わり)

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奈良県・洞川竜泉寺の伝説

▼きょうの話題「山・花・峠の伝説民俗」(421)をどうぞ。
下方から【本文】イラスト・データへリンクしています。
某月某日(土曜日 天気:晴れ)
「奈良県・洞川竜泉寺の伝説」

大峰山山上ヶ岳の登山口洞川集落の竜泉寺創建の伝説です。村人茂
助はある日、古池のそばで苦しむ若い女性を助け、のち二人は結婚。
やがて子供が産まれましたが、女性は自分の正体の白蛇姿を見られ、
片目を残し池に帰っていきました。

母親の目玉をなめながら赤ん坊は太りましたが、やがて目玉も小さ
くなりました。茂助は泣く赤ん坊をあやしさまよいました。すると、
池の水がざわめき、片目の母親の白蛇が姿を現しました。

「残っているもうひとつの目玉をなめさせて下さい。でもこれから
は昼夜が分からなくなってしまうので、朝3つ、夜6つの鐘を鳴ら
して下さい」。母親は池の底に姿をかくしました。

茂助は感動し、妻への仏の加護を願うため寺を建立したという。境
内にある竜王堂の鐘楼からは、いまも朝は3つ、夜は6つの鐘の音
が、大峰山麓に響いています。

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▼きょうの話題(終わり)

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きょうははがき絵教室

はがき絵教室でモデルにする野草の花が最近はなかなか見つからな
くなりました。目につけていたカラスウリが生えていた空き地が、
きれいに手入れされてしまっています。

仕方なく庭に植えてあるセンリョウを切りました。まだちょっと早
く、実が充分大きくなっていません。誕生日の花としては12月15
日だそうです。

好事家は、アカモノ(一両)、ヤブコウジ(十両)、カラタチバナ(百
両)、これにセンリョウ、マンリョウとアリドオシといっしょに寄
せ植えします。

そして「一両、十両、百両、千両、万両、年中お金が有りどおし」
といって縁起をかつぐそうですから、めでたい植物なのですね。
つづいて「きょうの山の話」をどうぞ。

▼きょうの話題「山・花・峠の伝説民俗」(417)をどうぞ。
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某月某日(-曜日 天気:-)
「誰が決めたか天狗の代表八天狗」

誰が決めたか天狗の代表八天狗
山の妖怪といえが天狗。有名なのは「日本八天狗」と呼ばれる面々。
その名は京都の愛宕山太郎坊、滋賀県比良山次郎坊、長野県飯縄山
の飯綱三郎、奈良県大峰前鬼、京都の鞍馬山僧正坊、香川県白峰相
模坊、神奈川県相模大山伯耆坊、福岡県の英彦山豊前坊の八天狗で
す。

なかでも愛宕山太郎坊は、八天狗の代表で、その前身は聖徳太子の
恩師・日羅だともいわれます。

太郎の次は次郎が順序。比良山に住む次郎坊は『今昔物語』にも登
場、その乱暴ぶりが紹介されています。

「三男」の飯綱三郎は長野県の飯縄山におり、静岡県の秋葉山、東
京の高尾山、群馬県の迦葉山などの飯縄系天狗の総元締めになって
います。

次の大峰前鬼は、その妻といわれる後鬼とともに役ノ行者の忠実な
従者。大峰山を守っているという。いまでも大峰山中には前鬼の里
があります。

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▼きょうの話題(終わり)

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