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山・花・峠の伝説民俗「房総・石射太郎山の伝説」

みなさんこんにちは。山のゆ-もぁ画(漫画・民画)のとよた 時で
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▼きょうの話題(035)
「房総・石射太郎山の伝説」
某月某日(日曜日 天気:雨のち雪のちくもり)

高宕山北側のこの山は、大正のころまでは石切場があったそうです
が、関東大震災で崩壊してしまったという。

その昔、北西にある鹿野山のデーデッポという大男がこの山の大岩
を怪物と見誤り矢を放った。矢は岩を射飛ばしたという。

驚いた村人は、ここを石射太郎山と呼んだという。いまある岩峰に
は割れ目が入っています。

3月のある休日。小雪混じりの雨もあがり、岩峰の上まで登って休
みました。地元の子どもが遠くから何やら叫んでいます。エ?ナニ?
聞こえないヨー。

「あのォ、そこのオ、岩は割れめがあってくずれるかも知れねェか
ら立入禁止になっているんだァー」えーッ。早くそれを言えーッ。
大慌てで降りてきました。

なるほど立入禁止らしき柵はあるが朽ちて役に立っていません。あ
れから十数年、まだ岩は崩れていません。

・千葉県富津市と君津市との境。JR内房線木更津駅からバス、植
畑上郷バス停から1時間10分で石射太郎山。

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▼きょうの話題(035)終わり

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山・花・峠の伝説民俗「長野県日本第3番目の天狗の山・飯縄山」

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▼きょうの話題(033)
「長野県日本第3番目の天狗の山・飯縄山」
某月某日(月曜日 天気:晴れ)

飯縄山は江戸時代末期まで信濃三大修験道場のひとつでした。
かつてキツネに他人の運命を告げさせる「飯綱(縄)の法」を使う
修験者がいましたが、その本源はここ。

この法は一時、為政者の尊崇を受け飛ぶ鳥を落とす勢いだったそう
です。
しかし、やっていることが人を惑わす呪法。世間から恐れられ、嫌
がられていまは消滅、面影もありません。

5月の連休、飯綱山頂は快晴でした。妙高山が大きい。
ポカポカ陽気、残雪のなか、あくびをかみころすのに忙しい。

飯縄山頂には石仏と小祠だけ。その直下に飯綱(縄)大神の石像が
ポツン。
飯綱権現(大神)は荼吉尼天を祭るとされ、石像はキツネに乗る羽
のはえた鼻の高くない小天狗姿。

名前を飯綱三郎といい、日本八天狗のひとつで、三郎とは京都の愛
宕山太郎坊、滋賀県の比良山次郎坊」に次ぐとされる天狗。
小天狗姿ながらどうしてどうして大物天狗なのであります。
・長野県長野市と飯綱町との境。

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▼きょうの話題(033)終わり

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山・花・峠の伝説民俗「北八ツ・縞枯山荘前の石仏」

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▼きょうの話題(032)
「北八ツ・縞枯山荘前の石仏」
某月某日(火曜日 天気:晴れ)

樹木が枯れて縞模様になり山頂に移動していく不思議な現象縞枯
山。

その縞枯山の登山口、ピラタスロープウェー山頂駅からほどなく縞
枯山荘があります。

玄関前の大きな木の株の上には石仏が一体鎮座まします。

「○面山大権現」という字のほかは、石が風化して何の石仏か、建
立時期や建てた人の名前もはっきりしません。

かつて石仏ブームの時、高い値がつくというのであちこちで盗難が
相つぎ、見かねた山荘の主人が裏の三ッ岳から運んできたものとい
います。

この石仏についてはいろいろ不思議なことおこるという。

そのひとつ、2、3年前、山岳部の学生たちのパーティーが石仏の
前を通りかかった。

あまり無造作の通り過ぎていくので「素通りすると足を痛めるぞ」
とおどかしたら10mも行かぬうち、メンバーの1人がホントに捻挫。

あわてたリーダーがとんできてさい銭あげて拝んでいったという。
ウソかマコトか小屋番の大将が話していました。………
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山・花・峠の伝説民俗「山梨県大菩薩峠・丸川峠の地蔵」

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▼きょうの話題(029)
「山梨県大菩薩峠・丸川峠の地蔵」
某月某日(火曜日 天気:晴れ)

大菩薩峠の北西にある丸川峠の山小屋にはいろいろなものがならん
でいます。その中に石の地蔵が鎮座しています。

昔、黒川鶏冠山直下・武田信玄の黒川金山で働く荒くれ者が、乱暴
をさとし説教する坊さんをうるさがり殺してしまいました。

そのたたりかふもとの村々に疫病が大流行したという。困った村人
は、地蔵をつくり供養したら病気はやんだといいます。

それを聞いた裂石集落のある人がその地蔵が欲しくなり、ある夜こ
っそり盗みだしたという。

ところが柳沢峠にくると背中の地蔵が急に重くなり、どうしても先
に進めません。そこで、地蔵を放り出して逃げたという伝説があり
ます。

3月、丸川峠の夜は星がまばゆく光っています。小屋の外に出て眺
めていると、流れるようにゆっくりと動く星が目に入りました。

人工衛星を肉眼で見たのはこの時がはじめてでした。・山梨県甲州
市塩山(旧同県塩山市)と山梨県北都留郡丹波山村との境……
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山・花・峠の伝説民俗「上州武尊山の滑落」

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▼きょうの話題(026)
「上州武尊山の滑落」
某月某日(日曜日 天気:快晴)

武尊山の最高峰は御嶽山大神の石碑がある沖武尊。ここを開いた「御
嶽教」の普寛行者にちなみます。

南東の剣ヶ峰には普寛行者の霊神碑も祀られています。これは行者
が亡くなった後、霊神を名のり碑を建てる「御嶽講」独特のものだ
という。

5月半ば、沖武尊からは尾瀬、谷川連峰、遠く南アルプスまでがく
っきり。

昼食をとりながら展望を楽しんだあと下山。初夏の陽は以外に強く
雪がとけだしています。

下山道が混みはじめたため、近道の雪渓を下ります。

しかし、強い陽のせいか、雪がくさっていてアイゼンがききません。
と、突然の悲鳴。

上にいたパーティ仲間が雪渓の上を20m滑り落ち木に引っかかりま
した。

助かったからいいものの、すぐわきを落ちていくのを助ける手だて
のないはがゆくさこんなに感じたことはありませんでした。
・群馬県水上町と川場村との境
(以下本文)

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▼きょうの話題(026)終わり

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