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某月某日「神奈川県丹沢・蛭ヶ岳のヒルとひる」


某月某日「神奈川県丹沢・蛭ヶ岳のヒルとひる」



蛭ヶ岳の名は「虫のヒルがいる」、「植物のヒル類が生えている」、「山の形

が坊さんがかぶる毘盧帽子に似ている」、「山頂に毘盧舎那仏をまつってあ

る」などの説があります。

しかし蛭ヶ岳で山ヒルに血を吸われたという話は聞きませんし、植物のヒ

ル類もあまり多くないことなどから、毘盧舎那仏説が有力です。

地元の古老が子供の頃はピルガ岳(「毘盧ヶ岳)と呼んだという。

その昔、修験者たちが大山からはじまり、表尾根を経て次第に奥へ修行の

場を広げて行きました。

そして丹沢の最高峰に中心的存在である仏・大日如来をまつります。しか

し表尾根に木ノ又大日、新大日の名が既にあります。

そこで密教での大日如来の異名・毘盧舎(庶)那仏を蛭ヶ岳の山頂にまつ

り、その名から毘盧ヶ岳と命名したのではないかといわれています
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ヤマケイ新書『日本百霊山』(増刷されました)「秩父御岳山と木曽御嶽」

ヤマケイ新書『秩父御岳山と木曽御嶽」(増刷されました)


秩父御岳山は江戸中期の修験者・普寛行者が開いた山。普寛は木曽

御嶽山の王滝口を開いた行者。


そのためこの山も御岳山ですが、秩父にあるため秩父御岳山。


普寛行者は「御嶽教」の教祖でもあり、腹痛の妙薬「木曽百草」の

創始者でもあります。

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某月某日 「丹沢大野山のイヌクビリ」

某月某日「丹沢大野山のイヌクビリ」



大野山は全体がなだらかで丹沢湖、畦ヶ丸、菰釣山など展望がよく

ききます。

山頂から東に5分ほど下った肩に「イヌクビリ」と呼ばれる所があ

ります。

イヌは犬。「ヤマイヌ」とか「オイヌ」とか呼ぶオオカミのこと。

クビリは「縊(くび)り」で首をくくってしめ殺すこと。

つまり、オオカミをくびり殺した場所の意味だそうです。

昔、このあたりにオオカミが出没し、ついに通行人を襲い、かみ殺

すしまつ。

村人は山仕事にもいけません。そこで大野某という人が、ひそかに

ワナをしかけ、ついに「くびって」退治したといいます。

その子孫が深沢地区の大野さんというお宅。いまでもそのオオカミ

の頭がい骨を「魔除け」として大切に保存しているそうです。

1957(昭和32)年に専門家が鑑定。その結果ニホンオオカミの骨で

あることが証明されたそうです。

・神奈川県山北町

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某月某日 「八ヶ岳赤岳周辺の修験」


某月某日「八ヶ岳赤岳周辺の修験」


【概略】

赤岳は山肌が酸化して赤褐色をしているからだとも、主峰としての

貫禄にふさわしいからだともいう。


赤岳の西方にあるのが阿弥陀岳。アミダくじの名でも親しまれてい

る仏さま。


その形が阿弥陀如来の後光ににているためアミダくじとと呼びまし

た。


赤岳を中心とする一帯は修験の山でもありました。御柱山は前山で

阿弥陀、赤岳は奥ノ院に当たります。


また、横岳、硫黄岳とつづく山容は切り立った岩峰で、山岳信仰の

戸隠山によく似ています。


扇状の岩峰全体はまさに修行の道場。その根もとにある行者小屋。

かつては名前の通り行者たちが泊まる小屋でした。


行者小屋のテント場から見上げる道場は雪の岩壁。修験者の気分に

ひたり、暮れゆく赤岳を見ながら般若湯にのどをならしました。
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某月某日 「奈良大峰山・行者還岳の電線地蔵」


某月某日「奈良大峰山・行者還岳の電線地蔵」


修験道の祖・役小角が金剛蔵王権現を感得した紀伊半島の大峰山

脈。


全長100キロ以上、標高1200m以上の山々が50座も連なる大山脈。


こんな奥深い山でも、高圧送電線と鉄塔が目立っています。


この山の気象変化の激しさと降雨量の多さは日本でも屈指だといい

ます。


また弥山(みせん・1895m)と行者還岳(ぎょうじゃがえりだけ

・1546m)間に吹きあげる風は、かたわらに建つ避難小屋もゆさ

ぶるほどの強さです。


そのせいか……【さらには】…イラスト・本文へ→
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